太陽が12星座最後の星座である魚座へ入室していきます。
太陽が魚座♓にいる期間
【2022.02.19 01:45 ～ 2022.03.21 00:35】
太陽は、水瓶座♒でオリジナリティを大切にするために「社会的見直し」や「社会改革」を行ってきました。
3/21の春分（占星術では一年のはじまり）に向けて、今年最後の締めくくり期間となるときです。
前回の太陽のメッセージについては「太陽が水瓶座に入室したときのテーマや過ごし方について書いた記事」をご覧ください。
現在進行中の太陽☉が星座を移動すると、その星座やハウスにスポットライトが当たります。
水瓶座家から魚座家に居候場所を変えるので、その家（星座）のカラーやしきたりに少しずつ慣れていく、学んでいくということです。
ここでは、太陽が魚座にいる期間のテーマ、過ごし方についてお話していきます。
目次
１．太陽魚座期間の予備知識
２．ホロスコープから太陽魚座期間のテーマやポイントを読み解く
３．まとめ
誕生日占いなどの星座は、この太陽の入っている星座の位置で決まります。
2/19と3/21は時間によって、どちらかの星座に分かれるのです。
（2/19なら01：44までに生まれた人は水瓶座♒さん。01：45以降に生まれた人は魚座♓さん）
ホロスコープを出す時には、出生時間がとても重要なのがここでもわかりますね(*´з`)
そもそも、ホロスコープとは？から知りたい方は「西洋占星術とホロスコープを超簡単に説明した記事」も参考にしてみてください。
１．太陽魚座期間の予備知識
占星術における太陽って？
西洋占星術での太陽の公転周期は365.3日で、約30日でひとつの星座を通過します。
太陽は生命力や人生の目的、人間の意志の方向性、国家に対する基本的な影響などを表します。
太陽が次の星座に移動する時のホロスコープを読むことで、その一か月の過ごし方のポイントなどを読み解いていきます。
太陽の説明は「西洋占星術における10天体の意味を解説した記事」にも書いています。気になる方は併せてご覧ください。
魚座♓はどんな星座？
【I believe】私は信じる
境界線を超えていく。豊かな感受性を秘めた星座さんです。
「私は白黒つけないカフェオレ」星座と呼んでいます。
キーワード
献身愛・捧げる・同化する・神秘的・空想的・発想力・繊細さ・想像力・共感力・受容力・包容力・平和主義・信仰心・幻想・悟り・優柔不断・迷走・スピリチュアル・霊感・直観力・ナイーブ・あいまい・自己犠牲・不安定・現実逃避・干渉
２．ホロスコープから太陽魚座期間のテーマやポイントを読み解く
太陽が水瓶座入りする瞬間のホロスコープで、一か月のテーマを読んでいきましょう。
境界線のない世界へ
太陽が魚座入りし、ここから境界線のない曖昧な世界が広がっていきます。
それは、情報や通信、教育の世界へと広がっていくでしょう。
1月からの山羊座のステリウムも天体たちの移動によって解除されていき、神経質さも少し薄れ、ルールや古い習慣も新しいものへと変わっていく準備に入るでしょう。
霧に迷い込む
たくさんの情報が溢れ、どれを選択すればよいのか分からない状態になりそうです。
政府が示す方向性は右往左往し、我々国民もそれによって振り回されるなんてことも…
小さなことや今までの常識に固執していると、これから世界が進む情報も入らなくなってしまいます。
そうなると、これから進むべき道や大切なものが見えなくなり、霧の中をさまようような感覚になる人も出てくるかもしれません。
そんな時は、日常の些細なことに目を向け、生活習慣、体や心の状態を整えることで、適切な判断ができるようになるでしょう。
自立へ向けての智恵をつける
この太陽魚座期間は、我々は小さな世界に捉われるのではなく、世界の文化や歴史など広い範囲での教養を身に着けていくことが重要なポイントとなるようです。
インターネットの世界やデジタルアート、精神世界を含め、目に見えない世界への興味を広げていくことが必要です。そこに癒しや救いを求める人も増えるのではないかと思います。
たくさんの人と関わっていこう
集合意識が大きく働く期間となるでしょう。
その意識は人々の境界線をなくし、さまざまな色へと染まっていきます。
そのため、誰と一緒にいて何を感じ、何を学ぶのかが鍵となってきます。
縦社会ではなく、横の社会での自分の居場所を一人ひとりの国民が考えることになるのかもしれません。
その場所によって染まるカラーは違います。
黒の場所にいれば黒に、白の場所にいれば白に染まります。
ただ染まるのではなく、それぞれが知性を持って染まるカラーを見極めていきたいですね。
子どもたちの世界が変わる
ここで教育や保育園など子どもたちを取り巻く環境が変化の方向へ動き出すかもしれません。
新しい教育方法や子どもたちの遊びなど、既存の価値観から抜け出すきっかけが出てくるかもしれません。
今、コロナ禍で学校や子どもたち、その保護者も振り回されている状況です。
このあたりで、新時代に向けて大きく舵をきる方向へ向かうと良いですね。
アートや芸術の世界の拡大
アートや芸術、音楽や映像の世界もここから様変わりしていく予感です。
すでにNFTアートなど世界は大きく動き出していますが、テレビ番組が新しい取り組みについて取り上げたり、その世界へ参戦していく人が増え、小さな市場が大きな市場へと発展していくときになるかもしれませんね。
３．まとめ
太陽がいよいよ魚座へと移動しますね。
ここには拡大の星である木星♃と海王星♆がすでに入室し、太陽が来るのをまだかまだかと待ち構えています。
魚座の領域である「芸術・スピリチュアル・癒し・奉仕・平和・慈悲」の世界が広がっていくのでしょう。
魚座には「曖昧さ・繊細さ・混沌・迷い・自己犠牲・不安」などのキーワードもありますので、そちらが拡大していく可能性もあるでしょう。
我々は思考を停止して、ただ霧の中をさまようのではなく、自ら考えること、世界の文化や歴史から知恵を借りて判断することを忘れずにしていきたいですね。
また、国籍や性別、自分と違う意見や考えの人にも優しい世界であることがこの魚座期間に大事なことです。
3/21の春分（占星術では一年の始まり）に向けて、たくさんの学びと自分の枠を広げるそんな期間にしていきましょう！
そして、春分に新しいチャレンジを打ち出していくのです。
Sumie☽.*·̩͙✩.*