
2026年5月17日 5:01頃
牡牛座(金牛宮)で新月を迎えます。
今回の新月は、「静けさの中に漂う内省の時間と、突風のように吹き込む変化の風」そのふたつが同時に存在する、コントラストのある新月です。
心の奥では静かに何かがほどけていく一方で、外側の世界では、思いがけない揺さぶりや視点の切り替えが起こりやすい。そんな不思議なタイミングとなるでしょう。
この牡牛座新月を、どのように過ごすとよいのか。そして、どんなことをスタートさせると、半年後の満月で実りを受け取ることができるのか。新月図をもとに、今回の新月がもたらす意味と流れを、ひとつずつ紐解いていきましょう。
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今回の牡牛座新月のポイントは以下の5つです。
| 不安と寄り添おう | 理屈では説明できない繊細な思いに耳を澄ませることで、これまで見えなかった気づきを得られるタイミングになる |
| 心にしまってきた想いを、そっと奏でよう | 言葉だけに限らず、音楽や歌、絵、文章など、あなたに合った表現方法で密かに外に出していくスタートにもぴったり |
| 「なぜ?」を大切にしよう | 疑問を抱くことで視点が切り替わり、世の中の見え方や、人や出来事との関係性にも、少しずつ変化が生まれていく |
この記事では、今回の新月図を読んで次の新月までの4週間の影響をお伝えしていきます。
この記事の内容は動画でも解説しています。
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1.2026年の牡牛座新月の影響や意味
月の満ちが始まるときの月が新月です。西洋占星術では、浄化・はじまり・可能性・夢を意味します。
新月のときに描かれるホロスコープを「新月図」と呼びます。この新月図から、次の新月までの約4週間のテーマを読み解き、どんなことを始めるとよいのか、何を手放すと心が軽くなるのかを探っていきます。
今回の新月は、2026年5月17日 5:01頃に起こります。以下が今回の新月図です。ここでは、日本の首都である「東京」で、プラシーダス法を用いてホロスコープを出しています。

今回の新月図の特徴は以下の通りです。
不安と寄り添おう
今回の新月は、「秘密の場所」とも呼ばれる12ハウスで起こります。12ハウスは、普段は意識の奥に隠れていて、ふとした瞬間に顔を出すものを示す場所です。それは、外から攻撃してくる敵というよりも、自分の心の中にひっそりと住んでいる不安、恐れ、疎外感、罪悪感などの理由がはっきりしないものたちです。
そのため、この新月の前後には、「なぜかわからないけれど不安になる」「理由は説明できないけれど、どうしても苦手」そんな感覚が浮かび上がってくるかもしれません。
しかし、その新月のざわざわした空気には、そっと水星が寄り添っています。12ハウスで新月が起こるときは、周囲と賑やかに過ごすよりも、自分自身との静かな対話が大切なときです。理屈では説明できない繊細な思いに耳を澄ませることで、これまで見えなかった気づきを得られるタイミングになるでしょう。
新月と水星はいずれも牡牛座にあります。そのため、動物セラピーやアロマセラピー、カラーセラピー、フードセラピーなど、五感を通して心と体に働きかけるケアを取り入れるのもおすすめです。触れる、香る、味わう、感じる。そんなシンプルな体験が、知らず知らずのうちに緊張をほどき、心身をゆるめてくれるはずです。
この新月では、まず「自分の心に寄り添う時間」を、日常の中に確保することから始めてみましょう。大きな変化を起こそうとしなくても大丈夫です。ほんの小さなことでいいので、心が安心する習慣や癒やしを、生活の一部にそっと迎え入れてみましょう。
心にしまってきた想いを、そっと奏でよう
今回の新月のサビアンシンボルは、牡牛座26度「恋人にセレナーデを歌うスペイン人の男」です。セレナーデとは、かつて恋人や大切な人の窓の下で、愛や感謝の気持ちを伝えるために奏でられていた、ロマンチックな音楽のこと。大勢に向けて披露するものではなく、たった一人に想いを届けるための、静かで親密な表現です。
牡牛座は、金星をルーラーに持ち、芸術や音楽、美しいもの、心地よい感覚など、感性に深く関わるテーマと、とても相性が良いサインです。
今回は、そんなシンボルをもつ新月が12ハウスで起こり、水星と重なります。それはまるで、「みんなに向けて」ではなく、「あなたにだけ伝えたい」想いをそっと差し出す、二人きりのコンサートのようです。
この新月は、あなたの内側に秘めてきた思いを、言葉だけに限らず、音楽や歌、絵、文章など、あなたに合った表現方法で密かに外に出していくスタートにもぴったりです。上手かどうか、伝わるかどうかを気にしなくても大丈夫。大切なのは、「表現したい」という気持ちそのものです。
12ハウスは、匿名性の高いインターネットの世界も象徴します。この新月に、言葉にならなかった思いを、そっとインターネットの海に浮かべてみるのもよいかもしれません。
誰かの真似ではなく、比べることもしない。
あなただけの感覚、あなただけのセンスを見つけていくときです。
きっと半年後の満月には、そのときは小さく感じていた感性の光が、あなた自身を照らす大きな光へと育っているでしょう。
「なぜ?」を大切にしよう
この新月では、新月と水星が12ハウスでひっそりと寄り添う一方で、アセンダントには天王星がぴったりと重なっています。静けさの中に、突然の風が吹き抜けるような、不思議なコントラストをもつ新月です。
新月図におけるアセンダントは、全体のテーマや進む方向性を示します。そこに天王星が重なるこの4週間は、「変化」や「革命」が、自然と前面に出てくることになるでしょう。それは派手な出来事というよりも、これまで当たり前だと思っていた前提が、揺らぐような感覚かもしれません。
この期間は、「なぜ?」という問いとともに過ごすことが、ひとつの鍵になります。疑問を抱くことで視点が切り替わり、世の中の見え方や、人や出来事との関係性にも、少しずつ変化が生まれていきます。
また、金星と火星は互いを支え合う配置にあります。気になる人や場所に、思い切って足を運んでみること。人間関係においても、閉じこもるより、新しい扉を開く意識をもつことで、思いがけない出会いが訪れるかもしれません。
社会的な視点で見ると、日本では、これまで見えていなかったことや、伏せられていた情報が表に現れ、衝撃とともに反発の動きが強まっていく流れも感じられます。海王星や冥王星ともアスペクトを形成しているため、個人の感情と社会全体の流れが、どこかで共鳴し合いながら進んでいくタイミングとも言えるでしょう。
同じ日に、水星は双子座へと移動し、トランスサタニアンとつながりを持ちます。ここからは、シンクロニシティのような出来事が起こりやすくなるかもしれません。偶然の再会、連絡しようと思っていた相手から先に連絡が来る、ゾロ目をよく目にする、ふとした虫の知らせに導かれる。そんな小さな「偶然」が、意味をもって重なっていく感覚です。
頭で考えすぎず、あなた自身の感性やセンスを信じてみてください。そこから、思いがけないヒントやアイデアが、自然と湧いてくることもありそうです。
また、この新月からしばらくの間は、急な予定変更や交通機関の乱れ、突然の連絡などが起こりやすい時期でもあります。焦らずに、流れに身を委ねながら柔軟に対応していくようにしていきましょう。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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2.2026年の牡牛座新月のまとめ
今回の牡牛座新月のポイントは以下の3つでした。
- 不安と寄り添おう
- 心にしまってきた想いを、そっと奏でよう
- 「なぜ?」を大切にしよう
今回の新月は12ハウスで起こり、水星と静かに寄り添っています。理由のはっきりしない不安や、言葉にならなかった感情が浮かび、ざわざわすることもあるでしょう。しかしそれは、あなたがこれまで胸の奥にしまってきた想いを、こっそりと伝えるための、チャンスでもあります。
また、天王星の影響により、少し驚くような出来事や、予想外のハプニングに出会うこともあるでしょう。思い通りにいかない場面があっても、その場その場で柔軟に対応していけるはずです。
静けさの中に漂う内省の時間と、突風のように吹き込む変化の風。そのコントラストを味わいながら、自分自身に寄り添い、想いを伝えるセンスを育てていくスタートにしていってくださいね。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー