2023年12月13日
言葉や知性を司る天体「水星」が逆行開始します。
最近では、星読みが身近になってきている人も多く「水星逆行」というキーワードを耳にする人も増えてきたかもしれません。
水星が逆行すると、その影響を感じやすいため怖がられることも多いのですが、怖がる必要はありません。
どんなことに気を付けていればいいのか。それを知っておけば、あとは気を付けるだけです!
私は、このWebサイトやSNSで主な天体の動きの影響を3年以上発信しています。他にも、以下のような経験があります。
- 西洋占星術を用いた鑑定を3年以上実施
- 西洋占星術の講座を製作
- 西洋占星術の勉強会を実施
- 独自の哲学「心の科学」に関する書籍を出版
今回の水星逆行のポイントは以下の5つです。
相手の気持ちを大切に | 相手に押し付けないこと、一度考えてから言葉を発するように注意することがポイント |
計画は臨機応変に立てる | 計画していたこともなかなか進まないと感じることや、再び計画し直さなければならない案件も出てくる |
忘れ物が増える | 気持ちや体だけが急ぎ過ぎて、プレゼントや予定を忘れないように注意したい |
被害妄想からのトラブルに注意 | 被害妄想からのトラブル勃発、思い付きでの行動、詐欺、盗難、不健全な行為などが多くなる |
積読を制覇しよう | 家に積み上げている本を少しずつ手に取って読んでみましょう |
この記事では、今回の水星逆行の期間、影響や意味・過ごし方について解説していきます。
この記事の内容は動画でも解説しています。
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1.2023年(3回目)の水星逆行の意味や影響
今回の水星逆行は2023年に入って3度目で、期間は2023年12月13日~2024年1月2日です。2023年の水星逆行は以下のように起こっていました。
2023年の水星逆行期間 | 星座 | |
---|---|---|
① | 2023年4月21~2023年5月15日 | 牡牛座15度~牡牛座5度 |
② | 2023年8月24日~2023年9月16日 | 乙女座21度~乙女座7度 |
③ | 2023年12月13日~2024年1月2日 | 山羊座8度~射手座22度 |
2023年2回目の水星逆行(上の表の②)では、「コミュニケーション齟齬が起きた」「再会や久しぶりの連絡があった」という声が多くありました。(Smjuk独自のアンケートより)
今回の水星逆行も似たような注意点もあります。ここから、今回の水星逆行の影響や意味・過ごし方について解説していきます。
相手の気持ちを大切にする
今回の水星逆行は山羊座から射手座へとサインをまたぎます。
山羊座の水星での逆行中は、「○○すべき」といったことを相手に押し付けないこと、効率を求めるあまりに相手の気持ちを蔑ろにしないことがポイントとなるでしょう。
水星が射手座に戻ってからは、正直さが前面に出てくるので、なんでも正直に言うことが正しいことなのか、その言葉を発したときに相手はどう感じるのか一度考えてから言葉を発するように注意することがポイントとなるでしょう。
伝える側に悪気がなかったとしても、冷たいと受け取られる可能性があるので、水星逆行期間中はコミュニケーション齟齬が起こりやすいからこそ、相手の気持ちに寄り添えるよう一呼吸を置いて話をしたいですね。
計画は臨機応変に立てる
水星が逆行すると計画していたこともなかなか進まないと感じることや、再び計画し直さなければならない案件も出てくるでしょう。
クリスマスや年末でお店の予約をしていたけれど、手違いで予約できていなかった、お店の都合で急に使えなくなったなど、てんやわんやする場面もありそうです。
今年のクリスマスや年末は、お店や出かける場所、お出かけするルートなど、一つではなく複数用意しておき、臨機応変に対応できるようにしておくのが無難です。
当日になって慌てないように心がまえをしておきましょう。
忘れ物が増える
水星が逆行し射手座に入ると、忘れ物ややり残しが増えそうです。
射手座は高みを目指し、スピード感あるサインなのですが、遠くを見過ぎて目の前のものが見えていなかったり、忘れていることが多かったりするサインでもあります。特にクリスマスシーズンに射手座に水星が戻ってくるので、気持ちや体だけが急ぎ過ぎて、プレゼントや予定を忘れないように注意したいですね。
また、水星は2024年1月2日に順行に戻るので、初詣にいくなら1月2日以降がよいでしょう。逆行期間中に行くのであれば取り戻したいことを願い、順行に戻ったあとに行くのであれば未来のことについて願うなど、わけるのも面白いかもしれませんね。
被害妄想からのトラブルに注意
水星は2023年12月13日に逆行を開始し、2023年12月23日には射手座に戻ります。
水星山羊座の期間は、根気や最後までやる力が出てきますが、水星が射手座になると「なんとかなるさ」といった楽観的なムードが出てきます。
今年のクリスマスや年末年始は水星が射手座にあるため、射手座の行動の自由、好奇心などの性質が出てきて、お出かけする人も多くなるでしょう。
しかし、年末頃には射手座の水星と火星、魚座の海王星がスクエアを形成するため、水星の知性と火星の行動が海王星によってぼやかされます。
被害妄想からのトラブル勃発、思い付きでの行動、詐欺、盗難、不健全な行為などが多くなる可能性があるので、他者とのトラブルやお店とのトラブル、家族間のトラブルには気を付けておきましょう。
積読を制覇しよう
この逆行期間中は「積読を解消する」のによい期間となりそうです。
早めの大掃除やお正月の準備を済ませたら、家に積み上げている本を少しずつ手に取って読んでみましょう。
水星逆行は「見直し・修正」の意味がありますが、思い出がよみがえる、再会(再開)するという意味もあります。以前読んでみたいと思って購入していた本を読むことで、そのときの感情や目的が思い出され、2024年の目標決めの役に立つかもしれません。
今回の水星逆行は年末年始には「読書」と相性がよい射手座にあるので、休みを機会に少しずつ積読を制覇していくと2024年良い流れができるかもしれませんね。
2.2023年(3回目)の水星逆行まとめ
今回の水星逆行期間のポイントは以下の5つでした。
- 相手の気持ちを大切にする
- 計画は臨機応変に立てる
- 忘れ物が増える
- 被害妄想からのトラブルに注意
- 積読を制覇しよう
2023年は水星逆行で始まり、水星逆行で終わる年となりました。2023年は地のエレメントでの逆行がメインでしたが、2024年は火のエレメントでの逆行がメインです。
地のエレメントでの逆行は「物質・現実・具体性・安定・計画」がキーワードなため、今回の逆行期間中も物を失くす、予定が変更される、書類の不備など実際に目の前に事象が現れやすいかもしれません。
火のエレメントでの逆行は「情熱・エネルギー・精神・衝動」がキーワードなため、やりたいと思っていたことが思い出されることや、情熱の注ぎ方についての見直しがあるかもしれません。
2023年最後の水星逆行、イベントや約束などおでかけや他者と関わる機会も多くなる時期だからこそ、コミュニケーションはもちろんのこと、交通関係や電波関係などの問題に臨機応変に笑って対応できるようにしておきましょう。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー