徒然日記をはじめようと決めたのは、10月7日の牡羊座満月だった。
勢いでnoteではじめてみたが、体制が整わず、今の形で収まった。
特に、私のネイタルチャートと今回の満月はコンタクトしていないが、今回の満月は3ハウスということもあり、満月気分に触発されて「書く」という暴走に出た模様…
とはいえ、今の私の星の配置は特別で、昨日マーズリターンを迎えたところ。
私のネイタルチャートの火星は蠍座にあり3ハウス。
そこに、トランジットの火星が重なっており、
「書くのだ!もっと濃いことを書くのだ!!」
と、火星戦士に促されたのかもしれない…。
今回はマーズリターンについて少し書いていこうと思う。
マーズリターンについて
マーズリターンというのは、トランジットの火星が、ネイタルの火星の場所に戻ってくる現象のこと。
だいたい2年に1回くらいのペースで起こる。
そのタイミングで出したチャートが、「マーズリターンチャート」。
このチャートを見ると、これからの2年間で、火星をどんなふうに使っていくかが見えてくる。
たとえば
・どんなことに衝動が向かいやすいのか
・これから何に力を入れて行動するのか
・トラブルの種が潜んでいそうな場所はどこか
火星は、行動力や衝動、勝負心や勇気などを司る天体。
だから、マーズリターンは「火星のスイッチが切り替わるタイミング」
マーズリターンチャートは、2年間の目標決めや行動の指針になる力強いチャートなのだ。
マーズリターンチャート
約2年ぶりのわたしのマーズリターンは2025年10月6日 1:15頃
以下が、そのときのマーズリターンチャート

※Free Horoscope Charts(プラシーダス法)を使用
なんと!ピッタリICに火星が張り付いている。
ICは、ホロスコープの底であり、土台や基盤を表す場所。
ここに火星が重なるということは、ここからの2年間は「土台・基盤」に力を入れて行動せよ!ということだ。
しかも、火星はノーアスペクト。
何にも左右されず、誰にも助けてもらわず、黙々と地底を這う兵士。
2年のテーマを表すAscも不動宮の獅子座。
このチャートを見た瞬間、「修行僧か?」と笑ってしまった。
また、4ハウスは、「家」「家族」「仲間」を表すハウスでもある。
実は、2025年6月に木星が蟹座に入ったことも影響するのか、家族関係のごたごたが続いている。
とはいえ、今は実家から遠く離れた場所に住んでいるため、そこまで切羽詰まった感じではない。
家族との連絡頻度が少し増えたくらいだ。
火星は、トラブルとも関連するので、ここから2年間は
家族間のトラブル、家や不動産関係のトラブルには気を付けておきたい。
その他に、4ハウスは「活動拠点」「自分にとってのホーム」を表す。
わたしにとっての活動拠点はどこか…
やはり「ここ」、SmjukのHPだろう。
noteではなく、ここでコラム配信をはじめたのもマーズリターンの影響なのかもしれない…
また、4ハウスで力を使うということは、在宅ワークの私にとってはよいことかもしれない。
実は、2年後のマーズリターンチャートも同じICに火星が重なっている。
4ハウスは「地下」「地中に隠されたもの」も表す。
自分の中にある、埋まっている宝を掘り出すための時間が、ここから長く続くとも読める。
過去や歴史、ルーツにも触れ
自分の内にある隠された弱さにも触れ
次の種を見つける4年間になりそうだ。
面白いことに、プログレスの火星もこの度、ネイタルチャートのICに重なった。
私のネイタルチャートのICには、土星が鎮座している。
そして、来年にはその反対側であるMCに、トランジットの天王星が重なる(面白いことにプログレスも新月を迎える)。
土台が壊れるのが先か、壊すのが先か、
そして、再び砂を敷き詰め、固める。
「とん とん とん とん」と地面を固めようとする、戦士たちのかけ声が鮮明に聞こえてくるようである。
さいごに
わたしのネイタルの火星は蠍座で3ハウス。
火星の使いどころは「書く」「しゃべる」「教える」「情報収集する」などに特化する。
それが、ここからの4年間は“ホーム”でやるということなのかもしれない。
このコラムがどこまで続くのか…
どのくらい読まれるのか…
全く未知数だが、これまでよりもわたしの心を掘り出し、埋めていきたいと思う。
星たちは面白い。
マーズリターンチャートだけでなく、他のチャートも見ることで、こんなにも鮮明に声を届けてくれる。
あなたのマーズリターンチャートからは、どんな声が聞こえる?
ぜひ、戦士たちの声に耳を澄ませてほしい。
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