
2026年8月11日 17:33頃
火星が蟹座へと移動します。
火星は、私たちの「動く力」を象徴する天体です。行動力や活動、モチベーション、パワー、衝動、攻撃性、そして生命力の熱を司ります。ときに病気や、性的なエネルギーとも結びつきます。
この火星がサインを移動すると、その力の使い方や燃える場所が変わっていきます。
ここからは、今回の火星が蟹座を運行する間、どのような影響があるのか、何に注意すればいいのかなど、火星が蟹座にイングレスするチャートも用いながら解説していきます。
本題に入る前にお知らせです。
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1.2026年の火星蟹座期間の影響
火星は一つの星座を約43日で通過します。今回、火星が蟹座を運行する期間は2026年8月11日~2026年9月28日です。
以下が今回、火星が蟹座にイングレスするチャートです。

※Free Horoscope Charts(プラシーダス法)を使用
現実感覚を忘れずに
今回の火星蟹座シーズンのはじまりは、自分ごとではない怒りを拾い、エネルギーを消費してしまうことがありそうです。周りの雰囲気や相手の怒り、社会のイライラなどを、無意識のうちに拾い集めて、気づかないうちにあらぬ方向へ出してしまうかもしれません。
とくに8月末までは現実感が薄く、妄想や空想が原動力となって進んでしまうこともあるため、事実を確かめることや、しっかり話を最後まで聞くこと、目の前のことを一つひとつこなすことを、忘れないようにしておきましょう。
一方で、妄想力や空想力がうまく働くと、まだやったことのないことや、チャレンジしてみたいことへ、自然と力を注げるかもしれません。それでも、この時期はやや思いがけない方向へ進みやすいため、足元の確認はしっかりと行いながら、進んでいくようにしておきましょう。
冒険者が顔を出す
火星が蟹座にあるシーズンは、好きな人やもののために、行動力を発揮できるときです。それは、大切な宝物を守りたいという、「守備力強化」のタイミングともいえるでしょう。
しかし今回は、「宝物を狩りたい」という冒険者のような欲求が顔を出し、行動を促す可能性がありそうです。それは、自分の「好き」や「これ気になる」を探す、旅のようなものかもしれません。
その旅は、日常をふと忘れさせてくれる夢のようなものです。しかし、この時期はRPGで冒険者がワープゾーンに足を踏み入れ、別の部屋や離れた場所に強制的に飛ばされるようなイメージのときです。その夢が醒めたとき、これまで追いかけてきたものとは、まったく違う場所へたどり着いていることもあるでしょう。
この時期は、冒険者を惑わせるような星の配置があり、その背景には、火星と海王星のスクエアがあります。そのため、安易に知らない人を信用したり、お酒や快楽にのめり込んだり、薬に頼りすぎたりしないよう、注意しておきましょう。
好きなものや人、気になることを追いかけることは素敵なことですが、冷静さを見失わないように、宝物を見つける旅を続けていきましょう。
コントロール力を学ぼう
2026年8月末から9月初旬ごろになると、これまで勢いで行動していたことに、急ブレーキがかかるような感覚がやってきそうです。これまで海王星が魅せていた夢を、次は土星が覚まし、現実を見せる番がやってきます。
「守備」と「攻撃」が次々と入れ替わったり、「進む」と「止まる」が何度も繰り返されたりすることで、やや疲れてしまうかもしれません。
火星も土星もフォールの位置にあるため、この時期は、行動を起こすことや、やる気や勇気を出すこと、勝負することに対して、苦手意識が出てきやすい可能性があります。そのため、不満を感じたり、自信を失ったりすることもあるかもしれません。
アクセルとブレーキを交互に踏みながら、忍耐強く、自分なりのコントロールの仕方を学ぶ姿勢が大切です。ブレーキを踏むというよりも、アクセルでスピードを微調整するように意識するとよいでしょう。
また、ただ進めるのではなく、細かなルールやスケジュールを決めたり、これまでの知識や経験から、具体的な戦略を立てたりといった工夫が、この難しい時期を乗り越えるための、ひとつの鍵となるでしょう。
相手と自分を信じるとき
2026年9月11日の乙女座新月のころになると、火星は太陽と調和的なつながりをもちはじめます。この時期は、守りの力や固める力が働きやすくなるときです。
目の前のやるべきことを見据え、着実に物事を進めていくこともできるでしょう。結束力も高まるときなので、上手に周りの人たちに頼ることを意識しておくと、スムーズに進みそうです。
同時期に、水星と海王星が相反するつながりをもちます。ややボーッとしやすい時期で、道を間違えたり、書類の記入や伝達ミスなども起こりやすいかもしれません。一方で、不思議なメッセージを受け取ったり、直感力が冴えてアイデアが湧いてきたりすることもあるでしょう。
その根拠のない「なんとなく良い」「私は好きなだから」という思いが、行動になりやすいときでもあるので、いつもより視野を広くしておくことや、自分の直感や感情を信じることを意識しておくとよいでしょう。
この時期は、執着していたものや依存的な関係に、終止符が打たれることもありそうです。急に好きになったり、急に冷めたり、そんな極端な感情の変化に戸惑うこともあるかもしれません。そのとき、「守りの姿勢」が強くですぎると、強い不安やストレスを抱え込むことになるかもしれません。
火星が蟹座にあるときは、過保護さや心配性が強く働くときでもあるので、どのような関係性であっても、ほどよい距離感と、相手を信じて見守る姿勢を大切にしていきましょう。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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2.2026年の火星蟹座期間まとめ
火星にとって蟹座はフォール(転落の座)の関係にあるため、居心地のよい場所とはいえません。やや暴走気味になることや、火星の本来のパワーが発揮しにくくなることもあり、なんだか前に進まないな、力が出ないなと感じる場面もあるでしょう。
感情で行動に移りやすくなるため、一時の感情だけで相手に攻撃してしまわないように、反対側の意見を聞くなど、客観的に対応できるよう気をつけたいですね。
とくに8月中旬から9月初旬にかけて、火星は牡羊座にある海王星や土星と緊張感のあるつながりを持ちます。暴走してしまうこともあれば、逆にまったく進まなくなることもあるでしょう。
火星が司る「行動」「勇気」「やる気」などが扱いづらく感じられるときでもあります。焦らず、一つひとつ確認をしながら、ときには周りに頼って進んでいきましょう。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー