2025年2月24日 9:42頃
2024年12月7日から逆行していた火星が順行に戻ります。
火星が逆行している期間は、以下のように感じた方もいるかもしれません。
- やる気が低迷した
- 停滞感を味わった
- 身近な人との関係を見直した
- 過去の思いが出てきた
- 感情が爆発した
ここから、火星は順行に戻り、本来持つパワーややる気、勇気なども回復し本領発揮していきます。火星はマレフィック(凶星)と呼ばれる天体なので、抑えられていた暴力性や衝動性も強く出てくるかもしれません。
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今回の火星順行期間のポイントは以下の4つです。
よい塩梅で力を注げ | なんでもかんでも手を出さず、相手に考える時間や試練を乗り越える力を持ってもらうために見守ることも大事 |
守護力を活かせ | 守護力を自分の身近な人たちだけでなく、もっと広い範囲に広げることもできる |
育てていこう | ここから筋肉をはじめ何かを育てることに力を注いでもよい |
復縁や再会がある | 久しぶりの人との再会や復縁も期待できそう |
この記事では、火星が順行に戻ると私たちや社会にどのような影響があるのか解説していきます。
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1.2025年の火星順行の影響や意味
火星は2024年12月7日(獅子座6度)~2025年2月24日(蟹座17度)まで逆行をしていました。
ここから火星は2025年2月24日(蟹座17度)から2025年4月18日まで蟹座を運行し獅子座に入り、その後6月17日に乙女座に入っていきます。
順行/逆行 | 星座 | |
---|---|---|
2024年11月4日 | 順行 | 獅子座入り |
2024年12月7日 | 逆行開始 | 獅子座6度 |
2025年1月6日 | 逆行 | 蟹座に戻る |
2025年2月24日 | 順行に戻る | 蟹座17度 |
2025年4月18日 | 順行 | 獅子座入り |
2025年6月17日 | 順行 | 乙女座入り |
天体が逆行や順行に切り替わるときは、「留」と呼ばれる天体の動きが留まって見える期間があります。
その期間は、逆行や順行に切り替わるときの影響が強くでるとされているため、2025年2月13日頃~3月10日頃までは、以下のことに気を付けるとよいでしょう。
- 感情の爆発
- 過去の鬱憤や思いが出てくる
- 排他的になりやすい
- 心配性になりすぎる
- 胃の不調や発熱などの体調不良
- 交通事故や火に関する事故
衝動性も強く出るので、後先考えずに行動して空回りしないように、一呼吸置くことを意識しておくとよいでしょう。
よい塩梅で力を注げ
火星が逆行して蟹座にあるとき(2025年1月6日~2月24日)は、身近な人たちや周りの仲間たちとの距離感を考え直した人もいるかもしれません。
蟹座にある火星は、自分のことよりも身近な人たちのお世話をすることに力を注ぐ、おかあちゃん的な火星です。
その火星の塩梅は難しく、心配しすぎで過干渉になったり、相手のことで悩みすぎたり、思い込みで他者に攻撃したりしてしまうこともあります。
火星が逆行中は、それらの出来事から火星の使い方(行動やエネルギーの使い方)を見直し修正する期間でした。
ここから火星は2025年4月18日まで蟹座を運行するので、逆行期間に見直し修正したそのエネルギーや行動力をよい塩梅で大切な人たちに力を注いでいきましょう。
なんでもかんでも手を出さず、相手に考える時間や試練を乗り越える力を持ってもらうために見守ることも大事です。
たくさんお世話しなくても、あなたの愛は伝わっています。また、あなたが必死にならなくても、その人は自分で乗り越える力を持っています。
よい距離感、よい塩梅を保ってお互いに負担にならない程度に、身近な人たちや大切な人たちをサポートしていきたいですね。
守護力を活かせ
蟹座は「心の安心安全」がテーマであり、火星はそれを守るため、それを獲得するために行動を起こします。
蟹座で逆行が起こっていた期間は、自分の感情や心を守るとはどういうことなのか、どうすればいいのか、誰と共にいればいいのかなどに焦点があたるような事柄が増えた人も多かったかもしれません。
もしくは、警戒心が緩まり、心から繋がりたいと思える相手と巡り合って人もいるかもしれません。
火星が順行に戻ったら、守護力が高まります。逆行期間中に出てきた「心の安心安全」を守るために行動を起こしていきましょう。
自分の心を守るために、蟹のハサミでご縁を切る人もいるでしょう。大事な人の心を守るために、自分が傷ついても大事な人を甲羅の中に入れてあげる人もいるでしょう。
火星が蟹座で順行していく期間は、魚座にある天体ともそれぞれトラインを形成するので、その守護力を自分の身近な人たちだけでなく、もっと広い範囲に広げることもできるかもしれません。
環境が、動物が、困っている人が、それぞれの心が温かくなるような、行動をしていきたいですね。
育てていこう
火星が逆行期間中は、体調不良やケガ、発熱、火傷などと向き合った人もいたでしょう。それによってご自身の食生活や姿勢なども見直したかもしれません。
火星は筋肉を司ります。ここから順行に戻るとより行動意欲も増し、活発になります。
食生活の見直しや日常の姿勢、生活の在り方を少しずつ実践していきましょう。筋トレや軽い運動などで溜まったエネルギーや鬱憤を発散する方法を見つけた人は、それを取り入れていくことで、怒りや感情の爆発をうまくコントロールできるようになるかもしれません。
また、身近では逆行期間中に、植物を再度育て始めた、野菜を育て始めたという人もいました。特に蟹座は「育成」がテーマなので、ここから筋肉をはじめ何かを育てることに力を注いでもよいかもしれません。
復縁や再会がある
火星が蟹座を運行しながら、2025年4月前半は魚座にある逆行中の金星やご縁の軸であるドラゴンヘッドとトラインを形成します。4月前半には、久しぶりの人との再会や復縁も期待できそうです。
久しぶりにばったり会ったり、連絡がきたり、名前を聞いたり、心が揺れることが起こりそうです。
火星が逆行中に恋愛がうまくいっていなかったという人は、金星が順行に戻る2025年4月13日以降は進みやすくなる感覚を得られるでしょう。
恋愛やパートナーシップに限らず、趣味や楽しんでいたものなどを再開する人もいるかもしれません。もしくは、人との関わり方を見直して、心穏やかで相手の立場にもたった関わり方を見出せる人もいるでしょう。
最初は一方通行だと思うような優しさや愛でもかまわないのです。多くを求めず、まずは自ら愛を与える行動を起こしていきましょう。
まとめに入る前にもう一度お知らせです。
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2.2025年の火星順行まとめ
今回の火星順行のポイントは以下の4つでした。
- よい塩梅で力を注げ
- 守護力を活かせ
- 育てていこう
- 復縁や再会があるかも
今回の火星逆行は獅子座と蟹座をまたぎました。前半と後半で見直すテーマも違ったでしょう。
ここから火星は蟹座を運行しますが、火星にとって蟹座はあまり居心地のよい場所とは言えませんが、火星蟹座の親しい人や仲間を守る力、育てる力を活かしていきたいですね。
心配性が加速して、過干渉になりすぎないように注意し、相手の課題を自分の課題にしてしまわないようにしましょう。
火星は、使い方を間違えると暴力や衝動として現れますが、我々にやる気や勇気、行動を起こさせる力を与えてくれる天体です。
ここから、約2年火星は各星座を回りながら、我々にパワーを贈ってくれます。そのパワーは誰かに預けるのではなく、自ら使っていくように心がけていきましょう。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
- 執筆:Sumie
- 編集:Sumieのマネージャー