近年、とても注目されている副業や兼業、
会社員として勤めている方だけでなく、主婦の方も副収入を得たいと考えている方も多いかと思います。
また、本業として本格的に始めたい!という方もいらっしゃると思います。
そんな中、西洋占星術の魅力に引き寄せられ、その道を歩み始めたいと思っていても、以下のような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
- なにから始めればいいかわからない
- ホロスコープが読めるだけでいいの?
- お客さんは集まるかな?
いざ、仕事として始めようとすると、いろんな不安が出てきますよね。
Sumie
こんな経験から、西洋占星術を使って仕事をするには、まず「鑑定のノウハウを身につける」こと、「集客する」ことが大事なポイントだと考えています。
この記事では、実際に私が鑑定を行ってきた経験や、講座の講師としての立場から、西洋占星術を使って副業を始めたい、本業にしたい方のために、西洋占星術を使って仕事にする2つのポイントについて解説していきます。
1.【鑑定のノウハウを身につける】西洋占星術を仕事・副業にするポイント①:ホロスコープが読めるだけではNG
西洋占星術を使って鑑定を行い収入を得る場合、西洋占星術の基礎知識やホロスコープの読み方を身につける必要がありますが、それだけでは鑑定を行うことはできません。
実際にお客さまと向き合う際のノウハウを身につけることも重要となってきます。
大きくわけて、以下の3つについて身につけておく必要があります。
- 西洋占星術の基礎知識
- ホロスコープの読み方
- 鑑定のノウハウ
一つずつ解説していきます。
西洋占星術の基礎を身につける
基本となる西洋占星術の基礎知識ですが、なにをどのように学んでいいかわからないという方も多いと思います。
まず、学ぶ項目については、私が製作したクラゲでもわかる星読み講座のカリキュラムが、学ぶべき知識の構成になっていますので、これを使って解説します。
- 西洋占星術の基礎知識
- ザックリしたホロスコープの見方
- 12星座
- 10天体
- 12ハウス
- アスペクト
- 複合アスペクト
- 読み方(組み立て方)
ここでポイントになるのが「ザックリしたホロスコープの読み方」です。
ホロスコープは12星座や10天体の意味を完璧に覚えていなくてもザックリ読むことができます。ここを押さえることが、挫折しないコツです。
特に、12星座をその性質や傾向によって、分類した区分(ポラリティ、クオリティ、エレメント)を理解しておくといいでしょう。
あまり知られていませんが、この区分は、難関となるアスペクトを勉強する際にとても重要になってきます。
そして、これらの学び方です。これは西洋占星術に限らずですが、何かを学ぶ際の手段は、大きく「講座」と「独学」の2通りに分けられると思います。
Sumie
私がオススメするのは「講座」です。
理由は以下の2つです。
- 順序立てて体系的に学ぶことができるため、挫折しにくい
- 情報が集中することで、混乱しなくなる
挫折や混乱を招く身近な例だと、調べものをする際に、いろんな情報を幅広く集めることで、どれを信じればいいかわからなくなる経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
西洋占星術を学ぶ際は、「占い」という分野の性質上、12星座の解釈、アスペクトの解釈、そもそも西洋占星術の解釈、人によって若干変わってきます。
どの情報が正しいかあやふやになってしまうことも多くあるため、まずは自分が基準とする講座を決めて勉強し、徐々に自分流を加えていけばOKです。
とはいえ、独学がダメというわけではありません。
Sumie
私も最初は独学から始めました。
(その経験から講座をオススメしていますが)
独学は金銭的には低リスクで学ぶことができるほか、自分の欲しい情報だけ選んで入手することもできます。
まずはお試し感覚で独学で始めてみて、さらに興味をもてそうだったら講座を受講するのもありです。わからない箇所だけ講座を受講するのもいいでしょう。図で描くと以下のようなイメージです。
私はこのパターンで学びましたが、先ほども説明したように挫折しやすくもあるので注意が必要です。
参考までに、以下のような人が独学に合っているでしょう。
- 根気がある人
- 書籍や活字を読むのが好き、または慣れている人
- まとめるのが得意・好きな人
- 時間に余裕がある人
これも参考ですが、私が独学で西洋占星術を学んだ際の流れも記載しておきます。独学で頑張ってみようかな?という方は参考にしてみてください。
- 自分だけの教科書を作る
書籍から自分だけの教科書を作りました。
最初はアスペクトは捨て、正確性に注意しながらインターネットも上手に活用しました。
- 時間をお金で買う
どうしてもわからない箇所(ホロスコープを読む流れなど)は講座を受講しました。
また、自分のホロスコープを読んでもらう鑑定を受けることも勉強になりました。
- 実践あるのみ
ある理解できるようになったら早めに実践に移行しました。
まとめると、講座と独学では、講座の方がオススメですが、どちらかを選ばなければいけないわけではありません。
いろいろなパターンがありますので、どちらがいい、悪いではなく自分に合った方法を見つけてみてください。
ホロスコープの読み方を身につける
講座の講師として相談を聞いていると
西洋占星術の知識はあるけど、ホロスコープを読めない
という方が多くいらっしゃいます。
ホロスコープはそれぞれ単体の知識を持っているだけでなく、読む順番などを組み立てることができないと読み進めることは難しいです。
例えるなら、英単語だけ覚えていても、文法を覚えないと英語が話せない・英文を書けないのと同じです。
書籍やインターネットでの検索では、なかなか学ぶことができないため、難関のアスペクトを理解してもここでつまずく方も多いでしょう。
私が製作したクラゲでもわかる星読み講座では、この読み方までしっかり解説しており、読み方のカリキュラムだけの単発購入もできるので、チェックしてみてください。
鑑定のノウハウを身につける
これまで解説してきたことは、「ホロスコープを読む」ことについてでした。
ここからは、「鑑定する相手」についてのお話です。
少し固いお話をすると、鑑定というサービスの対価としてお金をいただくわけですので、ホロスコープを読んだ内容をしっかりと相手に伝える必要があります。
鑑定する内容、相手、場の雰囲気、体調など様々なことが関連してくるため、一概に○○すればいい!とは言えませんが、例えば注意点として以下のようなことが挙げられます。
- 全体のストーリー(伝えたいこと)がはっきりしている
- 順序立てて伝えることができる
- 活かし方(どうすればいいか)を伝えられる
自分の喋りたいことだけを話していてもダメですし、ホロスコープから読んだ欠点だけをそのまま伝るのもダメです。(そもそも、この「ダメ」も鑑定のコンセプトによって変わってきますので難しいところですが)
自分の強みを生かして鑑定のコンセプトを作り、注意点を洗い出してみるといいでしょう。
Sumie
私も最初は鑑定のメニューやコンセプトを何度も見直してきました。
なかなか独りでは難しい部分かと思いますので、講座などで相談してみるといいでしょう。私が製作したクラゲでもわかる星読み講座では、無料の質問会などで、このような相談にもお答えしています。
2.【集客する】西洋占星術を仕事・副業にするポイント②:受け皿を作ろう
ここからは集客について解説していきます。
西洋占星術の基礎、ホロスコープの読み方、鑑定のノウハウを学び、準備万端になっても、お客さまを呼ぶ体制が整っていなければ仕事として成り立ちません。
特に「副業で少しでいいから収入を得たい」と思っている方ほど、ここから解説する準備が足りておらず、全然お客さまが来ないという状況に陥ってしまうこともあります。
お客さまの受け皿を作る
よく見かけますよね?
これ、実は、法律違反の可能性があります。(インターネット上で予約を受けたり、サービス提供することを想定してお話します。)
インターネット上で予約を受けたりサービス提供を行う場合、「特定商取引法」という法律の通信販売に該当します。
法律が出てきて少し難しいですが、簡単に言うと、「悪質な商品やサービスから消費者を守るための法律」です。訪問販売や通信販売でトラブルが多いことは想像できると思いますが、インターネット上で鑑定の予約を受けることもトラブルが多いことは簡単に想像できるでしょう。
内容については、それほど難しく考える必要はなく「必要な情報を明確に記載しておけばOK」です。消費者庁の「特定商取引法ガイド」に必要な項目が書いてありますので、確認してください。
先ほどの例だと、Instagramに全て明確に記載できればOKなのですが、現実的にはなかなか難しいと思います。このようなこと解決するためにも「受け皿となるページを作る」ことがポイントになってきます。
そこで、最初は「ココナラ」などのスキルマーケットに登録して、そこにお客さまを呼ぶのがオススメです。必要事項を記載していくだけで登録でき、手軽に始められます。
本格的に始めたい場合は、「LP(ランディングページ)」と呼ばれるようなページを制作し、そこに全て記載する方法がオススメです。
Sumie
私は、サーバーをレンタルし、ドメインを取得し、自分でページを制作と少し難しい手順を踏んでいますが、例えば「ペライチ」や「Wix」といったWebサイトやページが簡単に作れるサービス、「STORES」といったネットショップを簡単に作れるサービスもありますので、チェックしてみてください。
(※ 「占い」が禁止されているサービスもありますので、各サービスの利用規約をチェックしてから始めましょう。「サービス名+占い」で検索すると調べられる場合もあります。)
1つ作ってしまうとInstagramから、Xから、YouTubeからなど、様々なSNSからそのページに飛んでもらうことができ、その名の通り「受け皿」となります。
法律に違反しないことを意識することも大切ですが、基本は「お客さまが必要としている情報を明確にわかりやすく記載し伝える」ことです。この基準が法律になっているという考え方ですので、仕事として鑑定を行っていきたいという方は、このあたりもしっかり勉強していきましょう。
お客さまの導線を考える
さて、鑑定の準備が整い、サービスもコンセプトや内容が明確になったところで、受け皿(ここからは詳細ページと呼びましょう)もできました。しかし、そこにお客さまの候補となる方々が来ないと全く申し込みは入りません。ゼロです。
そこで、詳細ページを見てくれる方をどのように連れてくるかを考えなければいけません。
おしゃれな美容院を開店しても、看板を出してそこが美容院だとわかってもらわなければお店を見つけてもらうことができませんし、チラシを配ってそこに美容院があるとお知らせしなければ開店したことを知ってもらうことすらできません。
先ほどの詳細ページは、店舗を作ったと考えるといいでしょう。ここにお客さまを呼んでくる方法としては、インターネット経由であれば、例えば以下のような方法があります。
- Google検索(Yahoo検索なども同じ)
- X
- Instagram
- YouTube
例えば、私の講座や鑑定では、「Google検索」と「YouTube」がメインになっており、XやInstagramや音声配信がサブの集客源になっています。現に、今ご覧のこのページをご覧の方はGoogle検索(Yahooなども含みます)で辿り着いた方が多いのではないでしょうか。
集客方法については、得意/不得意や難易度もありますので、一概にこれがいい!とは言い切れません。
しかし、例えば「ココナラ」に登録して掲載したとしても、自ら動かなければ、多くの同じようなページに埋もれてしまい、申し込まれないだけでなく、そのページを見てもらうこともできません。
まずは、どの媒体から自分の詳細ページにお客さまを呼んできたいかを決める必要がありますが、どれがいいか決められない方も多いと思います。そんな場合は、とりあえずSNSは全部やってみて自分に合うと思ったものを選ぶといいでしょう。
既にSNSをやっている方は、そのアカウントを継続すればOKですが、プライベートのアカウントと仕事のアカウントをわけた方が無難です。これは、プライベートの内容を見る方と、お客さまの候補となる方が全く違う可能性があるためです。
星読みが趣味で、プライベートアカウントで西洋占星術の内容ばかり投稿している人は、内容にもよりますがそのまま継続でOKです。
改善しながら継続する
これはテクニックではありませんが、鑑定をすることも、お客さまを集めるために発信することも、継続していきましょう。
例えば、SNS上だと最初は全く相手にされないはずです。(これを事前にわかっているだけでも気持ちが全然違います。)
しかし、誰かに役立つ情報を発信し続けたり、お客さまになりそうな方とコミュニケーションをとったり、「この人に鑑定してもらいたい」と思ってもらえるようになることで、必ず申し込みは入ってきます。
改善も必要になるので、やみくもに継続だけをすればいいという話ではありませんが、続けることすらできずに挫折してしまう方が多いのも事実です。
今ご覧のこのサイトも、開設当初は月間の訪問者が数百人でしたが、3年を超えた今では訪問者が月間2万人を超える月もあります。諦めずに、改善しながら継続していきましょう。
3.西洋占星術を仕事・副業にするポイントまとめ
最近では、副業や兼業に注目が集まり、2018年に作成された「副業・兼業ガイドライン」は2020年と2022年にそれぞれ改定があり、より安心して多様なキャリア形成を図っていきやすいルールが作られています。
しかし、副業や兼業を始めたいと思っていても、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。本業として本格的に始めたい場合はなおさらです。
私は自身で製作した「クラゲでもわかる星読み講座」の講師としても活動していますが、これから西洋占星術を仕事にしたい、副業を始めたいという方のサポートもしています。
そのような方が実際に持つお悩みのうち、主な内容を本記事で紹介してきました。正解がないので、調べてもなかなか出てこない内容だったのではないでしょうか。(本内容は私の経験に基づいたもので、必ずしもみなさまの正解でないことをご了承ください。)
ここで書いたことは、まだまだ入口です。
- 自分はなにが得意なのか
- どの集客方法が鑑定のコンセプトと合っているか
- 自分の鑑定は他の鑑定と何が違うのか
などなど、考えるべきことは多くあります。
一気に考えようとすると挫折の元ですので、少しずつ完成させていきましょう。
最後に少しだけお知らせです。
私が製作した「クラゲでもわかる星読み講座」は、西洋占星術の基礎からホロスコープの読み方まで動画で学べる講座です。
基本的な知識は動画を見ていただき、わからない箇所を無料のオンライン質問会で相談いただくことで効率的にレベルアップしていきます。
今回記載した内容もご質問OK、それだけでなく受講者限定の勉強会やお喋り会も開催しており、みなさん楽しみながら学んでいます。
興味のある方は、詳細ページをチェックしてみてください。
\全カリキュラムのセット割引あり/
詳細はコチラ
アフターフォローも手厚く、初心者でも安心!
※クラゲでもわかる星読み講座は、本Webサイトを運営している「Smjuk」が製作・運営・販売しており、この記事の筆者「Sumie」が講師です。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
星読みを学ぶ
【副業したい人、必見!】西洋占星術を仕事にする2つのポイント【ホロスコープを読めるだけじゃNGな理由も解説】
近年、とても注目されている副業や兼業、
会社員として勤めている方だけでなく、主婦の方も副収入を得たいと考えている方も多いかと思います。
また、本業として本格的に始めたい!という方もいらっしゃると思います。
そんな中、西洋占星術の魅力に引き寄せられ、その道を歩み始めたいと思っていても、以下のような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
いざ、仕事として始めようとすると、いろんな不安が出てきますよね。
私は、このWebサイトやSNSで主な天体の動きの影響を4年以上発信するなど、西洋占星術に関する情報を発信しており、他にも以下のような経験があります。
こんな経験から、西洋占星術を使って仕事をするには、まず「鑑定のノウハウを身につける」こと、「集客する」ことが大事なポイントだと考えています。
この記事では、実際に私が鑑定を行ってきた経験や、講座の講師としての立場から、西洋占星術を使って副業を始めたい、本業にしたい方のために、西洋占星術を使って仕事にする2つのポイントについて解説していきます。
もくじ
- 西洋占星術の基礎を身につける
- ホロスコープの読み方を身につける
- 鑑定のノウハウを身につける
- お客さまの受け皿を作る
- お客さまの導線を考える
- 改善しながら継続する
1.【鑑定のノウハウを身につける】西洋占星術を仕事・副業にするポイント①:ホロスコープが読めるだけではNG
西洋占星術を使って鑑定を行い収入を得る場合、西洋占星術の基礎知識やホロスコープの読み方を身につける必要がありますが、それだけでは鑑定を行うことはできません。
実際にお客さまと向き合う際のノウハウを身につけることも重要となってきます。
大きくわけて、以下の3つについて身につけておく必要があります。
一つずつ解説していきます。
西洋占星術の基礎を身につける
基本となる西洋占星術の基礎知識ですが、なにをどのように学んでいいかわからないという方も多いと思います。
まず、学ぶ項目については、私が製作したクラゲでもわかる星読み講座のカリキュラムが、学ぶべき知識の構成になっていますので、これを使って解説します。
ここでポイントになるのが「ザックリしたホロスコープの読み方」です。
ホロスコープは12星座や10天体の意味を完璧に覚えていなくてもザックリ読むことができます。ここを押さえることが、挫折しないコツです。
特に、12星座をその性質や傾向によって、分類した区分(ポラリティ、クオリティ、エレメント)を理解しておくといいでしょう。
あまり知られていませんが、この区分は、難関となるアスペクトを勉強する際にとても重要になってきます。
そして、これらの学び方です。これは西洋占星術に限らずですが、何かを学ぶ際の手段は、大きく「講座」と「独学」の2通りに分けられると思います。
理由は以下の2つです。
挫折や混乱を招く身近な例だと、調べものをする際に、いろんな情報を幅広く集めることで、どれを信じればいいかわからなくなる経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
西洋占星術を学ぶ際は、「占い」という分野の性質上、12星座の解釈、アスペクトの解釈、そもそも西洋占星術の解釈、人によって若干変わってきます。
どの情報が正しいかあやふやになってしまうことも多くあるため、まずは自分が基準とする講座を決めて勉強し、徐々に自分流を加えていけばOKです。
とはいえ、独学がダメというわけではありません。
(その経験から講座をオススメしていますが)
独学は金銭的には低リスクで学ぶことができるほか、自分の欲しい情報だけ選んで入手することもできます。
まずはお試し感覚で独学で始めてみて、さらに興味をもてそうだったら講座を受講するのもありです。わからない箇所だけ講座を受講するのもいいでしょう。図で描くと以下のようなイメージです。
私はこのパターンで学びましたが、先ほども説明したように挫折しやすくもあるので注意が必要です。
参考までに、以下のような人が独学に合っているでしょう。
これも参考ですが、私が独学で西洋占星術を学んだ際の流れも記載しておきます。独学で頑張ってみようかな?という方は参考にしてみてください。
書籍から自分だけの教科書を作りました。
最初はアスペクトは捨て、正確性に注意しながらインターネットも上手に活用しました。
どうしてもわからない箇所(ホロスコープを読む流れなど)は講座を受講しました。
また、自分のホロスコープを読んでもらう鑑定を受けることも勉強になりました。
ある理解できるようになったら早めに実践に移行しました。
まとめると、講座と独学では、講座の方がオススメですが、どちらかを選ばなければいけないわけではありません。
いろいろなパターンがありますので、どちらがいい、悪いではなく自分に合った方法を見つけてみてください。
ホロスコープの読み方を身につける
講座の講師として相談を聞いていると
という方が多くいらっしゃいます。
ホロスコープはそれぞれ単体の知識を持っているだけでなく、読む順番などを組み立てることができないと読み進めることは難しいです。
例えるなら、英単語だけ覚えていても、文法を覚えないと英語が話せない・英文を書けないのと同じです。
書籍やインターネットでの検索では、なかなか学ぶことができないため、難関のアスペクトを理解してもここでつまずく方も多いでしょう。
私が製作したクラゲでもわかる星読み講座では、この読み方までしっかり解説しており、読み方のカリキュラムだけの単発購入もできるので、チェックしてみてください。
鑑定のノウハウを身につける
これまで解説してきたことは、「ホロスコープを読む」ことについてでした。
ここからは、「鑑定する相手」についてのお話です。
少し固いお話をすると、鑑定というサービスの対価としてお金をいただくわけですので、ホロスコープを読んだ内容をしっかりと相手に伝える必要があります。
鑑定する内容、相手、場の雰囲気、体調など様々なことが関連してくるため、一概に○○すればいい!とは言えませんが、例えば注意点として以下のようなことが挙げられます。
自分の喋りたいことだけを話していてもダメですし、ホロスコープから読んだ欠点だけをそのまま伝るのもダメです。(そもそも、この「ダメ」も鑑定のコンセプトによって変わってきますので難しいところですが)
自分の強みを生かして鑑定のコンセプトを作り、注意点を洗い出してみるといいでしょう。
なかなか独りでは難しい部分かと思いますので、講座などで相談してみるといいでしょう。私が製作したクラゲでもわかる星読み講座では、無料の質問会などで、このような相談にもお答えしています。
2.【集客する】西洋占星術を仕事・副業にするポイント②:受け皿を作ろう
ここからは集客について解説していきます。
西洋占星術の基礎、ホロスコープの読み方、鑑定のノウハウを学び、準備万端になっても、お客さまを呼ぶ体制が整っていなければ仕事として成り立ちません。
特に「副業で少しでいいから収入を得たい」と思っている方ほど、ここから解説する準備が足りておらず、全然お客さまが来ないという状況に陥ってしまうこともあります。
お客さまの受け皿を作る
よく見かけますよね?
これ、実は、法律違反の可能性があります。(インターネット上で予約を受けたり、サービス提供することを想定してお話します。)
インターネット上で予約を受けたりサービス提供を行う場合、「特定商取引法」という法律の通信販売に該当します。
法律が出てきて少し難しいですが、簡単に言うと、「悪質な商品やサービスから消費者を守るための法律」です。訪問販売や通信販売でトラブルが多いことは想像できると思いますが、インターネット上で鑑定の予約を受けることもトラブルが多いことは簡単に想像できるでしょう。
内容については、それほど難しく考える必要はなく「必要な情報を明確に記載しておけばOK」です。消費者庁の「特定商取引法ガイド」に必要な項目が書いてありますので、確認してください。
先ほどの例だと、Instagramに全て明確に記載できればOKなのですが、現実的にはなかなか難しいと思います。このようなこと解決するためにも「受け皿となるページを作る」ことがポイントになってきます。
そこで、最初は「ココナラ」などのスキルマーケットに登録して、そこにお客さまを呼ぶのがオススメです。必要事項を記載していくだけで登録でき、手軽に始められます。
本格的に始めたい場合は、「LP(ランディングページ)」と呼ばれるようなページを制作し、そこに全て記載する方法がオススメです。
私は、サーバーをレンタルし、ドメインを取得し、自分でページを制作と少し難しい手順を踏んでいますが、例えば「ペライチ」や「Wix」といったWebサイトやページが簡単に作れるサービス、「STORES」といったネットショップを簡単に作れるサービスもありますので、チェックしてみてください。
(※ 「占い」が禁止されているサービスもありますので、各サービスの利用規約をチェックしてから始めましょう。「サービス名+占い」で検索すると調べられる場合もあります。)
1つ作ってしまうとInstagramから、Xから、YouTubeからなど、様々なSNSからそのページに飛んでもらうことができ、その名の通り「受け皿」となります。
法律に違反しないことを意識することも大切ですが、基本は「お客さまが必要としている情報を明確にわかりやすく記載し伝える」ことです。この基準が法律になっているという考え方ですので、仕事として鑑定を行っていきたいという方は、このあたりもしっかり勉強していきましょう。
お客さまの導線を考える
さて、鑑定の準備が整い、サービスもコンセプトや内容が明確になったところで、受け皿(ここからは詳細ページと呼びましょう)もできました。しかし、そこにお客さまの候補となる方々が来ないと全く申し込みは入りません。ゼロです。
そこで、詳細ページを見てくれる方をどのように連れてくるかを考えなければいけません。
おしゃれな美容院を開店しても、看板を出してそこが美容院だとわかってもらわなければお店を見つけてもらうことができませんし、チラシを配ってそこに美容院があるとお知らせしなければ開店したことを知ってもらうことすらできません。
先ほどの詳細ページは、店舗を作ったと考えるといいでしょう。ここにお客さまを呼んでくる方法としては、インターネット経由であれば、例えば以下のような方法があります。
例えば、私の講座や鑑定では、「Google検索」と「YouTube」がメインになっており、XやInstagramや音声配信がサブの集客源になっています。現に、今ご覧のこのページをご覧の方はGoogle検索(Yahooなども含みます)で辿り着いた方が多いのではないでしょうか。
集客方法については、得意/不得意や難易度もありますので、一概にこれがいい!とは言い切れません。
しかし、例えば「ココナラ」に登録して掲載したとしても、自ら動かなければ、多くの同じようなページに埋もれてしまい、申し込まれないだけでなく、そのページを見てもらうこともできません。
まずは、どの媒体から自分の詳細ページにお客さまを呼んできたいかを決める必要がありますが、どれがいいか決められない方も多いと思います。そんな場合は、とりあえずSNSは全部やってみて自分に合うと思ったものを選ぶといいでしょう。
既にSNSをやっている方は、そのアカウントを継続すればOKですが、プライベートのアカウントと仕事のアカウントをわけた方が無難です。これは、プライベートの内容を見る方と、お客さまの候補となる方が全く違う可能性があるためです。
星読みが趣味で、プライベートアカウントで西洋占星術の内容ばかり投稿している人は、内容にもよりますがそのまま継続でOKです。
改善しながら継続する
これはテクニックではありませんが、鑑定をすることも、お客さまを集めるために発信することも、継続していきましょう。
例えば、SNS上だと最初は全く相手にされないはずです。(これを事前にわかっているだけでも気持ちが全然違います。)
しかし、誰かに役立つ情報を発信し続けたり、お客さまになりそうな方とコミュニケーションをとったり、「この人に鑑定してもらいたい」と思ってもらえるようになることで、必ず申し込みは入ってきます。
改善も必要になるので、やみくもに継続だけをすればいいという話ではありませんが、続けることすらできずに挫折してしまう方が多いのも事実です。
今ご覧のこのサイトも、開設当初は月間の訪問者が数百人でしたが、3年を超えた今では訪問者が月間2万人を超える月もあります。諦めずに、改善しながら継続していきましょう。
3.西洋占星術を仕事・副業にするポイントまとめ
最近では、副業や兼業に注目が集まり、2018年に作成された「副業・兼業ガイドライン」は2020年と2022年にそれぞれ改定があり、より安心して多様なキャリア形成を図っていきやすいルールが作られています。
しかし、副業や兼業を始めたいと思っていても、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。本業として本格的に始めたい場合はなおさらです。
私は自身で製作した「クラゲでもわかる星読み講座」の講師としても活動していますが、これから西洋占星術を仕事にしたい、副業を始めたいという方のサポートもしています。
そのような方が実際に持つお悩みのうち、主な内容を本記事で紹介してきました。正解がないので、調べてもなかなか出てこない内容だったのではないでしょうか。(本内容は私の経験に基づいたもので、必ずしもみなさまの正解でないことをご了承ください。)
ここで書いたことは、まだまだ入口です。
などなど、考えるべきことは多くあります。
一気に考えようとすると挫折の元ですので、少しずつ完成させていきましょう。
最後に少しだけお知らせです。
私が製作した「クラゲでもわかる星読み講座」は、西洋占星術の基礎からホロスコープの読み方まで動画で学べる講座です。
基本的な知識は動画を見ていただき、わからない箇所を無料のオンライン質問会で相談いただくことで効率的にレベルアップしていきます。
今回記載した内容もご質問OK、それだけでなく受講者限定の勉強会やお喋り会も開催しており、みなさん楽しみながら学んでいます。
興味のある方は、詳細ページをチェックしてみてください。
\全カリキュラムのセット割引あり/
詳細はコチラ
アフターフォローも手厚く、初心者でも安心!
※クラゲでもわかる星読み講座は、本Webサイトを運営している「Smjuk」が製作・運営・販売しており、この記事の筆者「Sumie」が講師です。
この記事は、Smjukのミッションステートメント、メディアポリシーを基に、以下の担当で作成しております。
-星読みを学ぶ
-紹介・解説