心の科学

心が傷だらけになる前に読む話 ~78億7500万人の中のたった一人の尊い存在のあなたへ~

心が傷だらけになる前に読む話 ~78億7500万人の中のたった一人の尊い存在のあなたへ~

あなたの心が傷だらけになったのなら絆創膏をあげよう。
愛や優しさやぬくもりという名の絆創膏を。

あなたの心が傷だらけになったのなら絆創膏を貼ろう。
その傷はいつか癒えてかさぶたになるから。

誰かの心が傷だらけになったのなら絆創膏を渡そう。
あなたがもっている心地よい絆創膏を。

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傷ついたなら、何度もその傷を絆創膏で塞いで治せばいい。
時間がたてば新しい皮膚が出来て、傷も見えなくなってしまうだろう。

だけれど、本当は絆創膏を貼らない方がいい。
絆創膏を貼るということは、心が傷ついたということだから。

絆創膏で治る傷ならばまだ治りは早い、だけれど包帯を巻かないといけない傷になったら
完治するのに長い長い時間がいる。

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だから、絆創膏を貼るまで頑張らないで欲しい。
心に傷がついて血がにじむまで頑張らないで欲しい。

頑張り方を間違わないで欲しい。
頑張るって言葉は、誰のためでもない、あなたを幸せにするためにあるのだから。

あなたが幸せになるために、心地よく生きるために“頑張る”を使って欲しい。
相手や上司や会社、社会のためじゃない。
あなた自身のために、その尊い体と心を動かすのだ。

あなたの心や体を守ってあげられるのは、あなたしかいない。
パートナーでも友人でも親でも子どもでもない、この世界であなただけ。

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あなたの心が絆創膏だらけにならないように、その場から離れてもいい。
あなたの心が絆創膏だらけにならないように、その人から離れてもいい。

あなたの心を守るためだけに、その勇気を使ったらいい。
あなたの心を守るためだけに、迷惑かけたっていい。

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本当は、愛や優しさの絆創膏を貼らなくても、あなたの心は愛で満たされているはずなのだ。

あなたの心に刃を突き刺し、傷をつけるようなモノからは愛はもらえない。
あなたがどれだけ自分の心に愛という名の水やりをしていても、傷ついた場所からその水は漏れてしまう。

いつでもあなたの心を守る行動を。

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あなたの人生は誰のものでもない、あなただけのもの。
あなたの心は誰のものでもない、あなただけのもの。
あなたの体は誰のものでもない、あなただけのもの。

誰かや、何かに捧げる必要なんてない。
あなた自身に捧げよう。

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そうしていれば愛や優しさの水や肥やしが、その心を満たし、綺麗な花となるだろう。
心を大切に
あなたを大切に
78億7500万人の中のたった一人の尊い存在。
いつも輝いていますように。

Sumie🌙.*·̩͙✩.*


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