勉強方法を間違えると、途中で挫折してしまうことも多くあります。
挫折しないための西洋占星術の勉強方法
一緒に見ていきましょう。
SmjukのLINE公式アカウントに登録いただいたみなさまだけにお送りしている
「プレ・クラゲでもわかる星読み講座」

Sumieです!
本日も、よろしくお願いします!
「プレ・クラゲでもわかる星読み講座」の第三弾は、
「西洋占星術の勉強方法」について、
どんな順番で勉強していったら挫折しにくいか
解説していきます。
そもそも、西洋占星術の勉強方法は、
大きく分けて「講座」と「独学」の2通りです。

私は最初は独学で西洋占星術を学び、
情報に混乱し、挫折しそうになりました。
講座を受けるのがいい
独学がダメ
という話ではなく、
それぞれ、どのような特徴があるかを理解して学ぶことが大切です。
とは言え、講座で受講する方が挫折しにくいと思います。
理由は二つで、
- 順序立てて学ぶことができる
- 情報が集中している
からです。
まず一つ目の「順序立てて学ぶことができる」
からご説明していきます。

突然ですがみなさん!
カレーはお好きですか?
料理は得意ですか?
例えば、初めてカレーを作るとき、
- 野菜に火を通すタイミング
- お肉に火を通すタイミング
- カレールーを投入するタイミング
わからないですよね。
カレーなんて100回以上作ってるよ!
という方も、昔を思い出して
いただければと思います。
でも、
- 野菜を切って炒める
- お肉を切って炒める
- 水を入れて煮込み、
カレールーを入れる
と、順序立てて教えてもらえれば
簡単に作れると思います。

カレーと同じです!
- 西洋占星術の基礎知識を学ぶ
- ザックリしたホロスコープの見方を学ぶ
- 12星座を学ぶ
- 10天体を学ぶ
- 12ハウスを学ぶ
- アスペクトを学ぶ
- 複合アスペクトを学ぶ
- 読み方を理解する(組み立てる)
これは、クラゲでもわかる星読み講座(本編)のカリキュラム構成です。
西洋占星術に限った話ではありませんが、
順序立てて学ぶことは、理解への近道となります。
「でも、検索して調べればいいのでは?」
という声も聞こえてきそうですね。
これは2つ目の理由
「情報が集中している」
に関係してきます。
例えば、「カレー 作り方」で検索してみてください。
見るページによって微妙に順番が違い、
そのうち一緒に書いてある隠し味が気になり出す方もいるでしょう。
リンゴを入れたり、コーヒーを入れたり、味噌を入れたり、
隠し味だけでも、いろんな種類があります。
こうなってくると、
どれが一番美味しくなるか、わからなくなってきます。
調べていたらわけがわからなくなり、
嫌になってしまうことって、たくさんありますよね。
- まずはカレーの作り方をシッカリ理解してから、
隠し味を入れてみる。 - まずは西洋占星術の基礎や、ホロスコープの読み方の基本を押さえてから、
小惑星などを取り入れて読んでみる
どちらも、基礎をしっかり理解してから、応用していこう。
ということです。

そろそろ、カレーから本題に戻ります。
正直、西洋占星術は「占い」という分野の性質上、
- 12星座の解釈
- アスペクトの解釈
- そもそも西洋占星術の解釈
などなど、さまざまな解釈が人によって若干変わってきます。
基本は同じでも、自己流にアレンジしている場合もありますし、
それを「正しい情報」として発信している人もいます。

私は基本を押さえつつ、
これまでの鑑定の経験を含めて発信しています。
数多くの情報に、どれが正しいかあやふやになり、
混乱し、挫折に繋がってしまうのです。
まずは講座で勉強し、自分の軸を固めてから、
徐々に自分流を加えていけばOKです。
「それでも、まずは独学から始めてみたい!」
という方もいるでしょう。

気持ちはわかります。
講座だと、一回受けるのに数万円かかる場合もあるのに比べ、
本は一冊数千円で買うこともでき、
お金もかかりませんしね。
自分の欲しい情報だけを得ることもできます。

身をもって体験しています・・・
このため
「時間をとるか、お金を取るか」
といった選択になってしまいます。
でも、どうしても独学で始めたいという方にアドバイスです。
独学といえばやはり「西洋占星術の本を読む」ことからスタートです。
・・・が、本は著者の先生によって、表現方法や書き方が違うので、要注意です。
また、占星術には、
- 西洋占星術
- 心理占星術
- ホラリー占星術
- ヘリオセントリック占星術
など種類があるので、
何もわからずに本を買うと痛い目にあいます。
まずは、「軸」となる自分に合った初心者向けの本を一冊選びましょう!
そして、本で理解した内容をまとめて、自分だけの教科書を作りましょう。
ノートに書く、パソコンで資料を作る、形はなんでもOKです。
この際、とりあえずアスペクトは捨てても問題ありません。
前回の第二弾でもお話しましたが、
区分・星座・天体・ハウスの組み合わせで、
ホロスコープはザックリ読むことができます。
ここをマスターしてからアスペクトに臨みましょう。
そして、ときには、
時間をお金で買っちゃいましょう。
ず~~~っと、本やパソコンとにらめっこしていても、
どうしてもわからないこともあります。
この場合、思い切って
そこだけピンポイントで講座を受けることをオススメします。
流れを図にすると、こんな感じです。
お気づきの方もいるかもしれませんが、
結局、講座は通ります。
どのような学び方をしても、
- アスペクトが苦手だから、
アスペクトの講座を受けてみよう - 基礎知識はあるが、実際に読んでみると読めないので、
読み方の講座を受けてみよう - 鑑定の流れ、注意点、心得を知りたい
こんな場面は必ず出てきます。
こういったことは、本にはなかなか載っていないため、講座を受講するのが近道です。

レベルアップしています!
ここからは、占星術師として
鑑定を行っていきたい方へのアドバイスです。
ある程度の知識がついたら、
ぜひ自分のホロスコープを読んでもらう鑑定を受けてみてください。
基礎を取得したら、片っ端から自分のホロスコープで鑑定を受けます。

様々な鑑定を受けました。
実際に鑑定を受けることで、
以下のようなことがわかります。
- 鑑定の流れ
- 自分に合った鑑定方法
- 相手に伝える表現方法
ある程度理解できたら、そこからは実践あるのみです。

- 自分自身や家族のものを読む
- 友だちや知り合いのものを無料で読む
- 有料鑑定をする
②については、
ズルズルと無料でやり続けることがないよう、
人数や期限を決めるといいでしょう。
③の段階で金銭が発生すると、
さらに学びのスピードは速くなります!
- 中途半端ではダメだ!
- ちゃんとしたものを提供したい!
という気持ちが先行するからではないかと思います。
値段は安くても良いので、有料鑑定に早く移行するのが良いでしょう。
そのときに大事なことは「見栄を張らない」ことです。
分からないことは分からない、読めない部分は読めないとしっかりと相手に伝えましょう。
占星術師として活動する場合、
資格は必要あるの?
というご質問もたまにいただくので、
お伝えしておきます。

私は、独学で始め
わからない箇所を講座で学びました。
資格は持っていませんが、
今まで困ったことはありません。
資格・免許・検定は不要と考えています。
学歴も関係ありませんし、国家資格も存在しません。
資格が存在しないわけではありません。
例えば、キャリアカレッジジャパン社が運営している
「ホロスコープリーディングマスター資格取得講座」は、
一般社団法人日本能力開発推進協会が認定している資格の講座です。
大きな占い館で働きたい方は資格があると優遇される可能性もありますが、
(私は経験がないので推測です)
私は資格に縛られる必要はないと考えています。
鑑定を行うには、
西洋占星術の知識がある、ホロスコープが読めるようになるだけではなく、
相手の心理を読み解く力などの様々な知識や経験、その他の占星術の技法も必要です。
資格を持っていることよりも、
- しっかり相手に寄り添って会話ができるか
- どのようなことに気をつけて鑑定を行うか
などの質問ができる講座があるといいな。
と思い「クラゲでもわかる星読み講座」を製作し、
受講者限定で無料の座談会・質問会を開催しています。

今回も長くなってしまったので、
このへんにしておきましょう。
ここまで、「プレ・クラゲでもわかる星読み講座」の第三弾として
ホロスコープの勉強方法についてお伝えしてきました。
少し、独学の話が多くなってしまいましたね。
次回の第四弾では、
「どんな講座がおすすめ?」
「講座ってどうやって選べばいいの?」
など、講座にフォーカスして、
オンラインってどうなの?など
みなさんが気になることについてお伝えしていきます。
次回の内容を理解すれば、
あなたに合った素敵な講座に出会えます。

ブラウザやアプリの戻るボタンで
お戻りください。