挫折せずにホロスコープを勉強する/読む順番
知りたくありませんか??
SmjukのLINE公式アカウントに登録いただいたみなさまだけにお送りしている
「プレ・クラゲでもわかる星読み講座」
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Sumieです!
本日も、よろしくお願いします!
「プレ・クラゲでもわかる星読み講座」の第二弾は、
「ホロスコープの読み方のコツ」について、
どんな順番で勉強していったら挫折しにくいか
解説していきます。
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突然ですが、
知識を身につけるだけでホロスコープを読むのは、
正直難しいです。
ホロスコープを読むときの順番やどこを重視して読むか、
なにに着目するかなど知る必要があります。
本当は、この第二弾では「勉強方法」について
お伝えしようと思っていました。
しかし、行動力があるみなさまは、
「とりあえず勉強してみよう!」
と動き出すと思います。
(だからこそ、今、この文章を読んでいただいているわけですが。)
そこで、誰もがハマる
落とし穴があります。
「まずは12星座から勉強しよう」
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ひとまず、みなさまには、
スタート直後にある、この落とし穴にハマらないように、
「ホロスコープの読み方のコツ」を先にお伝えしていきます。
12星座は、その性質や傾向によって
- ポラリティ(2区分)
「奇数星座」「偶数星座」 - クオリティ(3区分)
「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」 - エレメント(4区分)
「火」「地」「風」「水」
に分類できます。
この分類により、おおまかな星座の
性質や傾向を読み解いていけます。
まず最初に、この分類を
理解することがとても大切です。
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以下の一覧表をご覧ください!
ポラリティ (2区分) | クオリティ (3区分) | エレメント (4区分) | |
---|---|---|---|
牡羊座 ♈ | 奇数 星座 | 活動宮 | 火の 星座 |
牡牛座 ♉ | 偶数 星座 | 不動宮 | 地の 星座 |
双子座 ♊ | 奇数 星座 | 柔軟宮 | 風の 星座 |
蟹座 ♋ | 偶数 星座 | 活動宮 | 水の 星座 |
獅子座 ♌ | 奇数 星座 | 不動宮 | 火の 星座 |
乙女座 ♍ | 偶数 星座 | 柔軟宮 | 地の 星座 |
天秤座 ♎ | 奇数 星座 | 活動宮 | 風の 星座 |
蠍座 ♏ | 偶数 星座 | 不動宮 | 水の 星座 |
射手座 ♐ | 奇数 星座 | 柔軟宮 | 火の 星座 |
山羊座 ♑ | 偶数 星座 | 活動宮 | 地の 星座 |
水瓶座 ♒ | 奇数 星座 | 不動宮 | 風の 星座 |
魚座 ♓ | 偶数 星座 | 柔軟宮 | 水の 星座 |
少しだけ脱線しますが、
既に西洋占星術を勉強されている方は、
「アスペクトが難しい・・・」
とお悩みの方もいるかもしれません。
アスペクトとは、天体と天体の繋がりのことで、
西洋占星術を学ぶ上で難関と言われており、
ここで挫折する方も多いと聞きます。
このアスペクトを読み解くうえで、
区分(特にクオリティとエレメント)
はとても大切になってきますので、
しっかり理解してから次に進むことをオススメします!
そして、
- どの区分にたくさん天体が入っているか
- どの区分に天体が少ないのか
を見ると、
そのホロスコープの持ち主の
大まかな性格や傾向も
読み解いていくことができます。
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見ていきましょう。
ポラリティ | 星座 | 性質 |
---|---|---|
奇数 星座 | 牡羊座♈ 双子座♊ 獅子座♌ 天秤座♎ 射手座♐ 水瓶座♒ | ・現実的 ・積極的 ・外交的 ・変化 ・自分本位 |
偶数 星座 | 牡牛座♉ 蟹座 ♋ 乙女座♍ 蠍座 ♏ 山羊座♑ 魚座 ♓ | ・理想的 ・消極的 ・内向的 ・安定 ・他者本位 |
クオリティ | 星座 | 性質 |
---|---|---|
活動宮 | 牡羊座♈ 蟹座 ♋ 天秤座♎ 山羊座♑ | ・行動的 ・積極的 ・主体的 ・瞬発力 |
不動宮 | 牡牛座♉ 獅子座♌ 蠍座 ♏ 水瓶座♒ | ・忍耐 ・マイペース ・頑固 ・安定 |
柔軟宮 | 双子座♊ 乙女座♍ 射手座♐ 魚座 ♓ | ・適応力 ・調整役 ・不安定 ・柔軟性 |
エレメント | 星座 | 性質 |
---|---|---|
火の 星座 | 牡羊座♈ 獅子座♌ 射手座♐ | ・「精神」を重視 ・積極的 ・情熱的 |
地の 星座 | 牡牛座♉ 乙女座♍ 山羊座♑ | ・「物質」を重視 ・安定感 ・堅実性 |
風の 星座 | 双子座♊ 天秤座♎ 水瓶座♒ | ・「知性」を重視 ・社交的 ・理性的 |
水の 星座 | 蟹座 ♋ 蠍座 ♏ 魚座 ♓ | ・「感情」を重視 ・優しい ・共感力 |
例えば、以下のようなホロスコープの場合、
※Free Horoscope Chartsを使用
偶数星座である以下の星座に、
太陽~冥王星までの10個の天体のうち、8個が入っています。
- 牡牛座♉
(太陽、水星、天王星) - 蟹座♋
(なし) - 乙女座♍
(なし) - 蠍座♏
(なし) - 山羊座♑
(冥王星) - 魚座♓
(金星、火星、木星、海王星)
このため、この人は、
「内向的な性質が強い傾向がある」
と読むことができます。
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この「区分」はホロスコープを読む際、
基礎の基礎でとても重要です。
ここを理解していれば、
挫折への道からは遠ざかるでしょう。
まず重要なのは、
- 夜空に見える12星座の位置
- ホロスコープ上の12星座の位置
この2つは異なるということです。
ホロスコープにおける12 星座とは、
「黄道を 12 分割して順番に並べたもの 」
であり、実際の夜空の位置関係とは異なります。
これを「黄道12宮」と呼び、
(これに対して、夜空に見える星座は「黄道12星座」と呼ばれています。)
西洋占星術では、正確には各星座を
以下のような呼び方をします。
黄道12星座 | 黄道12宮 |
---|---|
牡羊座♈ | 白羊宮 |
牡牛座♉ | 金牛宮 |
双子座♊ | 双児宮 |
蟹座♋ | 巨蟹宮 |
獅子座♌ | 獅子宮 |
乙女座♍ | 処女宮 |
天秤座♎ | 天秤宮 |
蠍座♏ | 天蠍宮 |
射手座♐ | 人馬宮 |
山羊座♑ | 磨羯宮 |
水瓶座♒ | 宝瓶宮 |
魚座♓ | 双魚宮 |
しかし、難しい名前なので
右側の呼び方をする人は、
ほとんどいません。
もう一つ重要なのが、
主役は「天体」ということです。
星座、天体、ハウスそれぞれの関係性は、以下のように書くことができます。
- 何が
⇒ 天体 - どんなふうに
⇒ 星座 - どの場面で
⇒ ハウス - どうなる
⇒ 天体の組み合わせ:アスペクト
基本的には、
天体が、どの星座に入っているか、
どのハウスに入っているか
という見方で、読んでいきます。
各星座、各天体、各ハウスの性質や特徴・意味を覚えたら、
それを組み合わせてくだけで、ホロスコープを読んでいくことができます。
先ほども「どうなる」の部分とご説明した通り、
アスペクトは
「10天体、12星座、12ハウスが連動した心理や活動欲求」
を表します。
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と言っても、よくわかりませんよね(笑)
正直、最初は無視して読んでもいいです。
区分・星座・天体・ハウスの組み合わせで、
ホロスコープはザックリ読むことができます。
ここをマスターしてからアスペクトを読み始めることが、
西洋占星術を学ぶ上で挫折しないための一つのポイントかもしれません。
とは言え、せっかくLINEにも登録していただいたので、
「アスペクトについてもう少し知りたい!」
「そこを聞きたいんだよ~」
という方のために、少しだけご説明していきます。
まず、アスペクトは以下のように種類があります。
そして、これらにコンジャンクション(0度)、オポジション(180度)などといった角度に応じた名前が付けられています。
よく、
「ハードアスペクトがいっぱいあるからダメだ~~~」
という話も耳にしますが、
アスペクトに良い/悪いはなく、そのアスペクトをどう使うか、
その影響をどのように捉えるかが大事です。
また、読む際は、公転周期が遅い天体から早い天体に影響する。
ということを覚えておきましょう。
公転周期が遅い=地球から遠いと捉えてOKで、図で描くと以下のような感じです。
例えば、
- 冥王星♇と月☽がアスペクト
⇒ 冥王星♇が月☽に影響を及ぼす - 木星♃と水星☿がアスペクト
⇒ 木星♃が水星☿に影響を及ぼす
と、なります。
クラゲでもわかる星読み講座の本編では、
カリキュラム6とカリキュラム7で、
アスペクトと複合アスペクトについて、
例題も使ってわかりやすく解説しています。
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このカリキュラムの受講者が多いので、
やっぱりアスペクトはつまずきやすい
のかもしれませんね。
ホロスコープが読めないという方の多くの場合、
知識はあっても、読む順番などを
組み立てることができません。
これは盲点になる箇所で、
他の講座を見ると、
この「読み方」」が入っていない講座も多くあります。
これは、英単語だけ覚えていても、
文法を覚えないと英語が話せない(書けない)のと同じです。
クラゲでもわかる星読み講座の本編では、カリキュラム8で、
この読み方だけで1時間40分もの長さの動画でお伝えしているほど重要で、
ここが講座の本質かもしれません。
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こんな感じです。
- ホロスコープ全体の印象を掴む
- 主要な天体を読む
- 個人天体を読む
- 社会天体を読む
- トランスサタニアンを読む
バラバラに読むことで
混乱する方も多いですが、
これは単語を羅列しているのと
同じ状態です。
ホロスコープを読む流れ=文法
も理解して、読み進めていきましょう。
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今回も長くなってしまったので、
このへんにしておきましょう。
ここまで、「プレ・クラゲでもわかる星読み講座」の第二弾として
ホロスコープの読み方のコツをお伝えしてきました。
少し難しい箇所もあったと思いますが、今はわからなくても大丈夫!
次回の第三弾では、「西洋占星術の勉強方法」についてお伝えしていきます。
独学ってどうなの?
講座で学ぶメリット/デメリットは?
など、みなさんが気になる内容もお伝えしていきますので、
次回の内容をご覧になって勉強していけば、きっと読めるようになります。
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