生きていたら、もう嫌だって思う日は誰にでもあります。
仕事行くのが嫌だ、子育てするのが嫌だ、家事をするのが嫌だ、あの人に会うのが嫌だ、家族が嫌だ、自分が嫌だ。そんなこと思ってはいけない、そんなこと思う自分はダメな奴だ、みんな頑張っているのに。
そうやって、あなたはあなた自身を責めていませんか?
この長い人生の中、今のその時間だけを、365日24時間のうちの今だけを、嫌になったっていいのです。あなたにとってその今はとても長く、つらく重い時間かもしれないけれど、鳥のように空から大きな視点で見てほしい。今のそれは、あなたの人生の中で、ほんの一瞬の出来事でしかないから。その出来事もあなたの感情も日々変わっていくのです。
今はたまたまそんな感情なだけ。
今はたまたまそんな状況なだけ。
あなたはそのままでいいのです。
嫌になったのなら休んだらいいし、投げ出す日があったっていいのです。誰かに頼ったり、押しつけたりしてもいいし、怒ったっていいし、泣いたっていいのです。無理に笑わなくてもいいし、誰かに合わせなくてもいい。
嫌になっている今を大切にしてあげましょう。嫌になっているその気持ちを認めてあげましょう。それはあなたが、真剣に自分自身や相手に向き合ってきた証拠なのですから。
「ちょっと頑張りすぎただけ、一休みしようよ」という体や心からのサインなのです。
嫌になったときも、そのままのあなたでいいのです。嫌になるまで頑張っている自分自身に感謝をして、いたわってあげましょう。その気持ちを大切にして救ってあげましょう。
魔法の言葉「お疲れ様。いつもありがとう私」と声をかけてあげましょう。